茶々の教育

母から電話。
「今日は茶々に3回も引っかかれた~あはははは~」


と嬉しそうに笑っていた。
今年の正月に
「引っ掻かれた!おっかなくってもう猫となんか暮せない!猫持ってって!」
そう騒いでいた人は誰でしたっけ?


それと、母は今日ふと
「なんで茶々中心で、茶々相手にこんなに下手に出てんのかしらアタシ」
と思ったそうで、自分のペースを取り戻そうとガンバったらしい。
読んでいる新聞の上に茶々が乗ってきたら、黙って降ろす。
用事をしているときにまとわりついてきても、無視をする。
ゆっくりお茶を飲んでいるときに「あそぼ」と誘われても相手をしない。


ということを昼間やっていたら、茶々は今までに寝たことのない台所と茶の間の間に長く寝そべって、不貞腐れた顔をして、母のことをチラとも見なくなってしまった。
すると母は慌てて猫なで声で(母がそう表現した)茶々の名前を呼び、可愛い美人だと褒め称え、撫でて抱っこしてご機嫌を取り、仲直りしたと言う。
それで結局、「茶々のご機嫌が悪くなると面倒なので仕方がないから茶々中心にしとく」だそう。


茶々は着々と、母を教育しているなあ。

— posted by hipi at 10:49 pm  

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2008.2
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