野生の在り処

昨夜、ラクシュミーが玄関のたたきに降りて、ドアを見つめてじっーとしていた。
何かいるのかとカイヌシも捜してみたけど、誰もいない。
また見えないお友達?
きゅぽんちゃん?ポンパちゃん?
それとも新しいお友達が登場したの?

などと思っていたら、今朝になって明るいときに見てみたら、体長わずか1cmくらいの小さいバッタさんが。
ティッシュ3枚重ねでそっと掴んで観察。
怪我をしている様子はないので外に放すと、元気にぴょーんと飛んでいった。
良かった。
らくは見ていただけで手出しはしなかったらしい。

ニンゲンとしては無駄な殺生はしてほしくないと思うけど、でもそれって猫としてはどうなんだろう。
ニンゲンが滅びたら犬もアカンそうだけど、猫は犬よりもずっとたくさん野生を残しているので、鳥や虫を補食して自力でやっていけるとテレビでやっていた。
だけどラクシュミーに限らず、自力で食料を調達できない飼い猫さんはいっぱいいるような気がする。

災害などでもしももしも、万が一のことになったら、体長1cmのバッタに手を出せないイエヤマネコはどうするんだろう。
らくも3年前にはセミやカナブンを捕っていたのにな。
怪我をしないようにそっとだけど、口にくわえて部屋に駆け込んできたこともあったんだけど。

らくや。
野性も少しはあったほうが、いいのかもしれないよ。
11092304
どこかに、

11092305
ある、から

ほんとに?
万が一のときにはよろしく頼むよ。

— posted by hipi at 11:24 pm  

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