ぎゃおす王国記～ラクシュミーの王様への道

らくや。
夏に備えていろいろやってるって言ってたけど、いろいろって何？

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怖いのは、らくの顔だと思うけど。
で、それから？

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普通に、もっと早く逃げたほうがいいと思うけど。
で、それから？

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それ、夏の備えじゃないじゃん。
1年中やってる趣味だろー。

らくや。
爪がソファカバーに引っかかって、ブラ〜ンってなって身動きが取れなかったでしょう？
カイヌシがそれを外してあげたんでしょう？

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助けてもらっているのに、なんで思いっきり「シャーッ！」って言うかね。

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頭を撫でても「シャーッ！」
歯磨きしても「シャーッ！」
爪を切っても「シャーッ！」
助けてやっても「シャーッ！」

こんなに毎日、飼い猫にシャアシャア言われているカイヌシって、そんなにいないと思うんだよ。

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簡単にシャアシャア言うから、らくのシャアはぜんぜん怖くないけどな。

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↓ブラ~ンってなった王様、17歳のとき。
爪を外してもらうとき、もちろんシャーなんて言わない。

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痩せちゃってるなあ。
もう腎臓が悪かったんだよね（号泣）。

夏。
それは、コップ水の季節。

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夏。
それは、丸に磨きがかかる季節。

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この、丸い、あまりに丸いブッタイはなんだろう・・・？

ベランダ任務は怠りなく

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室内でも油断なく

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窓の外

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平和な任務だな。
・・・じゃなくて、らくが任務を遂行してくれているから平和なのか。
いつもありがとねー。

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母とじいじと一緒に、飽きもせずに美野里へ出かけて、バラを観る。
ワタシはそれでも美野里に行くのは年に2〜3回だけど、母とじいじは毎月行っているらしく、スタンプカードがいっぱいになったそう。
・・・なんて話を聞いていたが、毎月というか、先週も行ったそうだ。

いつもは素通りする駐車場のほうを散歩。
バラ満開。

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↓このオレンジのバラ、いっちゃんに似ている！

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レディ・エマ・ハミルトンという品種らしい。

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これは、いっちゃんのバラだ！
間違いない！
・・・と思ったのだが、5万円くらいするデカい開花苗しかなかったので、購入出来ず。
いいや。
いつかそのうち、お手頃価格の新苗で買えるときがあるだろう。


美野里はいつ行っても楽しけれど、バラが咲いているとさらに幸せ。
スキップしながら歌いたいくらいで、実際にちょっとスキップしたけど、歌は自粛しておいた。
音痴だからなー。残念なことですな。


母の家では、待ち構えていた茶々と再会。
ワタシのことをクンカクンカしたり

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ワタシの足の甲の上でゴロンゴロンしたり、
ワタシのジャケットの上に寝そべったり

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ネコジャラシでたくさん遊んだし、

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茶々や。
ワタシタチ、すっかり仲良しだね！


では7月にまた来るよ〜。
母とじいじをよろしくね。

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