毎朝、見下ろされている

朝、家から出てぎゃおす長屋の2階を見上げると、タワーの上からこちらをガン見しているイエヤマネコの姿。


「カイヌシーカイヌシー。でかける、みょん?オレさま、またるすばん、みょん・・・。さみしい、はやくかえってきて、みょん。」


ラクシュミーがそう言っているようで、心が痛む。
らくや。
ごめん。
カイヌシは労働に行かなくてはならないんだよ。
そしてワタシはらくの視線を振り切って、涙ながらに小走りで駅に向かう。


110205
にやり

「カイヌシーカイヌシー。せっせと、はたらいて、あまえびと、ホタテだ!みょん。」

— posted by hipi at 11:47 pm  

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