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猫口調

私の頭の中での、猫の話し言葉。


◎ラクシュミー
08081112


ベースは東京弁。
ときおりインチキ関西弁やデタラメヨコハマ弁が混ざる。
話に脈絡がない。
例・「あ。カイヌシやんけ。ねこか~ん、あけるジャン!きょうは、おくじょうのアッチッチがダダダダダーだからエビーびょ~ん!!」


◎銀色ちぃちゃん@妹・美帆ちゃんち
ccc0


基本的にお坊ちゃま言葉。
特徴として、話が長くてしつこい。
例・「みほちゃん、おかえり~!ぼく、いいこでまってたよ~!みほちゃんみほちゃんみほちゃん・・・ぼくぼくぼく・・・みほちゃんみほちゃんみほちゃん・・・・・なでてなでて・・・かまってかまって・・・みて・・・ぼくをみて・・・みほちゃんみほちゃんみほちゃん・・・」エンドレス。


◎いっちゃん
199226


オネエ言葉。お小言が多い。
例・「またこんなじかんに!はやくかえってきなさいって、いつもいってるのよぎゃおす!さあ、もうねるのよぎゃおす!ベッドにきなさいぎゃおす!はやくぎゃおす!ぎゃおすぎゃおす!!」

— posted by hipi at 11:06 pm  

王様のお返事

らくは返事をしないイエヤマネコだが、いっちゃんは律儀に返事をしてくれる王様だった。
いっちゃんは外に散歩に出かけていた時代があったが、「いっちゃん!」と呼べば、「ほにょにょにょにょほにょにょにょにょ」と鳴きながら走って帰ってきてくれた。


まだ父と住んでいたころには、迷子になったらしく一晩帰って来ないことが1回だけあった。
朝帰りしたワタシは、「いちが昨夜から帰って来ない。捜したけど見つからなかった。」と父から聞き、玄関からそのままUターンして外に出て、家の前で「いっちゃん!」と呼んだら、即座に「あーんっ!」と返事が聞こえた。
声がしたほうに歩きながら、また「いっちゃん!」と呼んだら、「あああああーんっ!」と返事。
それをもう1回繰り返し、マンションのゴミ置き場のポリバケツの後ろに隠れていたいっちゃんを見つけて抱っこして、捜索は1分で完了、スピード解決だった。


いっちゃんは必ず返事をしてくれるし、何回も続けて名前を呼んでも、必ず答えてくれるので、どのらい連呼したら呆れて付き合ってくれなくなるのか、実験してみたことがある。



「いっちゃん」
「あ~ん」


「いっちゃん」
「あわん」


「いっちゃん」
「うわん」


「いっちゃん、いっちゃん、いっちゃん、いっちゃん!」
「あわん、うわん、おわん、ぐわん!」
・・・・・・・・・・・・・・・・


結果は、いっちゃんより先にワタシが呆れてしまった。
何回呼んでも、王様は気の毒なほどマジメに返事をしてくれる。
ワタシの方が先に、付き合いきれなくなった。


しかしいっちゃんが自分の名前をしっかり分かっていたかというと、それはまた別の話。
だって違う名前で呼んでも、必ず返事をしてくれるんだもん。


「いっちゃん」
「あ~ん」


「いちごさん」
「あわん」


「王様」
「ああ~ん」


「ぶたちゃん」
「うわん」


「きょうこちゃん」
「・・おわん(←2秒くらい間が開いた)」


「どっぺるげーちゃん」
「・・・わん(←3秒くらい間が開いた)」


「ストロベリースウィートエンジェルプリンセスちゃん」
「・・・・・・・・・」


本名で呼んだときだけ、返事をしてくれなかった。


おそらくいっちゃんは、『いっちゃん』という名前に返事をしているのではなくて、ワタシの声のトーンに反応しているのだと思う。
だから似たようなリズム、イントネーションだったら、どんな名前で呼んでも答えてくれる気がする。
「ストロベリー・スウィートエンジェル・プリンセスちゃん」は、ちょっと長すぎたのだろう。


・・・ってことは。
いっちゃんもらくと同じで、自分の名前を認識していなかった・・・?


いや、まさか。
なんたって王様だもんね。
違う名前で呼んでも返事をしてくれたのは、家来へのサービスだよね。
いっちゃんは優しいからなあ~♪
た、たぶんね・・・。
080302ichan
いっちゃん、生後10ヶ月


いっちゃんの写真はとっ~ても少ないので、ピンぼけだけど大切な1枚。

お返事

— posted by hipi at 10:31 pm  

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