ぎゃおす王国記～ラクシュミーの王様への道

昨日は昼間から風が強かったけど、夜からいよいよ強風になってきて、深夜から明け方にかけてはヘタな台風よりもよっぽどスゲい風になった。
築年数不明の長屋では、窓をぴったり閉めているのにカーテンがヒラヒラと揺れ、屋上からはドッコン！とかガッコン！とかオトロシイ音が聞こえ、突風が吹く度に建物全体がミシミシ揺れる。
うるさいよう。
怖いよう。
家ごと飛んだらどうしよう～。


しかしラクシュミーは、平和にネンネ。

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平気なの？
遠くからは「ガランガランカッシャーン！」なんて派手な音も聞こえてくるし、こんなにうるさいのに？
家がミシミシ揺れているのに？
気にしないの？


カイヌシはなかなか眠れなかったが、朝の４時過ぎになってやっとウトウトしだした頃に、らくさん、覚醒。
みょ～ん！みょ～ん！
とカイヌシの耳元で大騒ぎ。


なんだよう。
低気圧ハイですかー？
なんで今なの？
なんの要求が分からんし。
もうちょっと寝ようよう。


強風の騒音と、らくのみょんみょんと、部屋の揺れでカイヌシはあまり寝られないまま朝。
まだ少し風はあるけど、だいぶ収まったので、らくは元気に屋上へ。

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午後からは陽が出たので、日向ぼっこしながら鳥さんとおしゃべり。

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夕方は屋上でブラッシング。

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低気圧一過の晴れた日の、ラクシュミーの楽しい１日（だったらカイヌシは嬉しいぞ）。

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晴れて暖かいので、ヤル気まんまんで屋上に飛び出した農園主。

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ってことで、早々に撤退。
室内のタワーから外を見張ることにしたらしいけど

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↑あきらかに不機嫌。


らくや。
雨が降るのも雪が降るのも、それから風が強いのも、カイヌシのせいではありませんよう。

いっしょけんめ、外を見ているラクシュミーさん。

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視線の先には

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カメラを向けたら、気配を察したのか、立ち去ってしまった。

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すぐそこなのに、窓の外はラクシュミーにとっては別世界。
広いところを自由に歩き回っている猫さん達を見て、らくは何を思うんだろう。

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え？
そうかなあ。
世界はあんまり平和じゃないような・・・？


でもらくが見張ってくれているから、ぎゃおす長屋は平和です。

いつか世界中のネコもヒトも、みんな平和に暮らせる日が来るといいね。

らくさん、今日は20℃だそうです。

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コタツのナナメで寛ぐ、らくさん。
ワタシが振り回しているヒモを見ているところ。

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わはははは。
なんでこんな顔なんだろうな。
わはははは〜。

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夕方から降り始めた雪は、夜になるにつれ、どんどんバサバサ降ってきた。
いくらなんでも、こんなにならなくても〜。

らくさんや。
春は一体、どこで迷っているんだろうね。