屋上をパトロールしたいラクシュミー
 雨の中、任務を遂行するべきか?
 ぎりぎりまで身体を乗り出し、長いこと迷ってる
 とうとう一歩踏み出した
 勇気の前進
 2秒で撤退
 雨が降っているのは、カイヌシのせいではありません
 未練たらたら
 不満たらたら
 あきらめきれない
 もう一度チャレンジ
はじめに戻る。
これを何回も繰り返し、最後はワタシの足に噛み付いて、ドスドスドスッと階段を駆け下り、ダダダダダーと部屋の中でアバレていた。
らくや。
もう一度、言わせてください。
雨が降っているのは、カイヌシのせいではありません。













