ぎゃおす王国記～ラクシュミーの王様への道

7.65kg！


6日前より50g減（嬉泣）。
痩せた♪痩せた♪らくちゃんエラい♪
踊って喜んだけれど、1ヶ月前にダイエットを始めたときの体重が7.65kgだったので、振り出しに戻っただけだが。
しかしカイヌシここにきて、ダイエットのコツをひとつだけ発見した。
それは、『らくがあまり好きではないカリカリをローテーションに取り入れる』ってこと。


ほんとに嫌いなものだとまったく食べないので、『渋々食べるけど残す』くらいのものをローテーションに取り入れる。
そればっかりだとご飯の楽しみがなくなってしまうので、好きなカリカリも組み込むけど。
割合としては1：2って感じで、渋々を一回あげたら、次の2回は好きなのをあげている。
これでほんの少しだけど、渋々を残した分だけ、摂取量（カロリー）が減る。


地道な作戦だ・・・。
ゆっくり痩せてくれればいいから、これくらいでいいのか。

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体重

夜道をテクテク歩きながらの帰宅途中、突然に、『らくが太ったのではないか？』という疑念が浮かんだ。


はは。ははははははははははは。
や。気のせい、気のせい。
そんなわけないから。

テクテクテク。
・・・・・・らくが太った・・・・・・のでは・・・・・・
テクテクテク。
・・・・・・らくが太った・・・・・・ような気が・・・・・・
テクテクテク。
・・・・・・らくがまた太った・・・・・また太ったまた太った太った～！！


テクテク歩くごとに、『太ったのでは？』という疑念は、『太った！』という確信というか妄想というかに変化してしまった。
平常心でテクテクしていられなくなり、もう焦りながらテテテテテっと家まで小走り。
ぎゃおす長屋に着いてドアを開けると、玄関先に伸びていたイエヤマネコが、びっくり顔でこちらを見る。
その場に荷物を放り出し、らくをひっつかみ、体重計にオン。


7.7kg


や。これはこれは。
妄想ではなく現実だった。
今夏も例年通り、順調に増量中♪


って、あかんやないけーっ！
8kg越えが射程距離内。
ダイエットしててこれだから、していなかったらとっくに超えていたかもしれない。


カイヌシ、けっこうショック。
なんで夏になると太るんだろう・・・。

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朝の写真。久々に自分でタワーハウスに入った。
あのお腹で、よくこの穴を通れるね。
イエヤマネコの不思議。

体重

7.6kg。


・・・・・また増えてるやんけ。
8日前より100g。
なんでやねんっ！


って、原因はだいたい分かっているけど。
カイヌシ、だらだらと労働トライアスロンが続いていて、らくはお留守番の日が多い。
お留守番の日は、ついついご飯を多めにあげてしまう。
でもって、らくは留守番のときには、なぜかご飯をよく食べる
→　→　→　増量。


カイヌシ、8月上旬までズルズル仕事が続きそう。
あああ2週間で200g減って順調だと喜んでいたのもつかの間、あっという間に150g戻した。
せめてこれ以上は増えないで～。

体重

7.5kg。
3日前より50g戻ったけれど、ダイエットってたぶんそういうものだよね。
ちょっとずつ減ったりたまに戻ったりしながら、ゆるゆると痩せればいいと思うので、今日の50g増は気にしないことにする。


晩ご飯はカリカリをなしにして、かわりに背黒イワシを生で4匹。
らくは食べるのがヘタなのに、魔法で消えたかと思ったくらいに、イワシを瞬時に完食。
まだまだ、あげればいくらでも食べそうだったが、カイヌシ、ぐうううう～っと頑張って打ち止めにした。


そう書くと、いかにもラクシュミーの「もっとくれ～」vsカイヌシの「今日はここまで～」があったかのようだけど、そうでもない。
らくはうるさく食べ物を催促するということがなくて、空っぽのお皿を見つめながらじっとお座りしていたり、小さい情けない声で「ぅえ～ん」と泣いたり、カイヌシを見ながらゴロンゴロンしたりするくらい。
構わずに放っておけば、10分程度であっさり諦めて、それなりに満足したような顔でお水を飲んだりネコベッドに戻ってきたりする。


要はカイヌシが、お皿を見つめるイエヤマネコの丸っこい背中や、情けない泣き声や、期待に満ちた眼差し＆ゴロンゴロンを無視できればいいだけ。


・・・だけなんだけど、これがキツイ。
カイヌシ修行だと思ってガンバルよ～。

体重

7.45kg。
ダイエット開始から2週間で200g減。
今のところ、順調。


ということは、やはり今までが食べすぎだったのね。


でも、この余分な腹肉をただ減らすのはもったいないな。
いっちゃんだって、ラクシュミーの年の頃にはがっちりと筋肉が付いてて大きかったのに、病気をして小さくなってしまった。
らくも遠い将来には、困るほど痩せちゃう日がくるかもしれない。
どこかに腹肉をとっておいて、いつか必要になったら、ラクシュミーの身体にむにゅっと戻せたらいいのに。

体重